90年代に起こった裏原系ブランドの一大ブームを知る人は、ストリートファッションの本拠地と言えば原宿を思い浮かべると思います。
実際、ストリートファッション好きなメンズにオススメのショップ<原宿エリア編>でもご紹介したように、メジャーなストリート系ブランドの直営店が揃い、多くの若者で好きで賑わっています。
しかし、2010年代に入ってからは、原宿からほど近い渋谷エリアにおいても人気のストリートブランドの直営店が立て続けにオープンし、盛り上がりを見せています。
この記事では、そんな渋谷にある代表的なストリートブランドのショップをご紹介します。
※ショップ名、写真をクリックするとそれぞれのショップ詳細ページへ飛びます。
1. BAPE STORE (ベイプストア) 渋谷
裏原のカリスマと称された、NIGO氏によって設立された元祖裏原ブランド「A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)」の直営店です。
スペイン坂を上がったところに在り、トレードマークである猿の顔をモチーフにしたロゴが目を惹きます。
メンズの他にレディースとキッズも展開していて、外国人客も多く訪れるショップです。
“APE HEAD(エイプヘッド)”や“ABC CAMO(エービーシーカモ)”といったシグネチャーを取り入れたアイテムの人気が強く、特に他ブランドとのコラボアイテムは即完売となるほど。
メルカリで「A BATHING APE × MCM」のアイテムを見る
メルカリで「A BATHING APE × mastermind」のアイテムを見る
メルカリで「A BATHING APE × NEIGHBORHOOD」のアイテムを見る
メルカリで「A BATHING APE × BAYC」のアイテムを見る
2. AAPE STORE (エーエイプ ストア) 渋谷
「A BATHING APE」のターゲット層である30代よりも若い、10代から20代をターゲットとしたブランド「AAPE BY A BATHING APE(エー エイプ ア ベイシング エイプ)」の直営店です。
渋谷公園通り沿いに在り、近未来的なショップのデザインが印象的です。こちらもメンズ、レディースに加え、キッズの取り扱いもあります。
3. Supreme(シュプリーム) 渋谷
アメリカを代表するストリートブランド「Supreme(シュプリーム)」の直営店です。
大手セレクトショップ等アパレルがこぞって出店する神南エリアにあり、原宿や代官山の店舗よりも広々としています。
「LOUIS VUITTON(ルイ ヴイトン)」とのコラボレーションでも大きな話題となり、世界中で爆発的な人気となっていますね。
新商品の入荷時には長蛇の列ができることでも有名です。
メルカリで「Supreme × LOUIS VUITTON」のコラボアイテムを見る
メルカリで「Supreme × THE NORTH FACE」のコラボアイテムを見る
メルカリで「Supreme × NIKE」のコラボアイテムを見る
4. STUSSY SHIBUYA (ステューシー 渋谷)
こちらも歴史のあるアメリカのストリートブランド。90年代のストリートブームを牽引した「STUSSY(ステューシー)」の旗艦店です。
2010年代後半あたりから、再び人気の高まりを感じさせているブランドです。
最近では特に、「DRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)」、「OUR LEGACY(アワーレガシー)」とのコラボが注目を集めました。
メルカリで「STUSSY × DRIES VAN NOTEN」のアイテムを見る
メルカリで「STUSSY × OUR LEGACY」のアイテムを見る
5. NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド) 渋谷
裏原の代表的なブランドの一つ、「NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド)」の直営店です。
アメカジ、ミリタリー、バイカーといったテイストが感じられるブランドで、男っぽい無骨なファッションを好む男性にオススメ。
原宿の店舗と同様に黒で統一された外観は、正にワイルドさ全開といった感じがします。
6. 渋谷 PARCO(パルコ)
・HUMAN MADE (ヒューマンメイド) 1F
既にご紹介した「A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)」の創業者であるNIGO氏が、2010年に立ち上げたブランド「HUMAN MADE (ヒューマンメイド)」の店舗です。
アメカジとストリートをミックスしたテイストが特徴で、Tシャツやスウェットなどのアイテムが人気です。
アパレル以外にも、NIGO氏とPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)氏の協働プロデュースによる酒ブランド「SAKE STORM COWBOY」の日本酒を販売していて、日本酒バーも設置されたユニークなショップです。
メルカリで「HUMAN MADE × KAWS」のアイテムを見る
メルカリで「HUMAN MADE × Girls Don’t Cry」のアイテムを見る
・UNDERCOVER NOISE LAB (アンダーカバー ノイズ ラボ) 2F
裏原ブランドからストリート・モードと呼べるようなブランドへと進化し、パリコレの常連とまでなったブランド「UNDERCOVER(アンダーカバー)」の店舗です。
本ラインの「UNDERCOVER」に加え、セカンドラインの「John UNDERCOVER(ジョン アンダーカバー)」や「Sue UNDERCOVER(スー アンダーカバー)」、更にはコラボ商品まで揃います。
インショップとしては国内最大規模らしく、ブランド特有のダークな世界観が凝縮されています。
・STONE ISLAND (ストーン アイランド) 2F
スポーツウェアを根幹に、最先端のテクノロジーを用いた機能性溢れるプロダクトを世に送り出しているイタリアのメンズブランド「STONE ISLAND (ストーン アイランド)」の店舗です。
ダウンやマウンテンパーカーなどアウター類が特に充実しているブランドで、ストリートテイストにも取り入れやすいアイテムが多いです。
メルカリで「Supreme × STONE ISLAND」のコラボアイテムを見る
・NUBIAN(ヌビアン) 3F
話題のストリートブランドからモード系デザイナーズブランドまでを網羅する、ファッショニスタ御用達のセレクトショップ「NUBIAN(ヌビアン)」の上野、原宿に次ぐ店舗です。
欧米のブランドが豊富で、今後ブレイクが期待される新鋭ブランドから知名度抜群の重鎮ブランドまで揃います。
モノトーンとメタリック素材が調和した、近未来的なインテリアも魅力です。
7. PULP 417 EDIFICE (パルプ フォーワンセブン エディフィス)
アパレル大手のBAYCREW’S(ベイクルーズ)が展開するセレクトショップです。
”New Generator Of Street Culture”をコンセプトに、「1017 ALYX 9SM(アリクス)」、「GR10K(ジーアール テンケー)」など、日米欧の新世代ストリートブランドを中心に取り扱っています。
モードとストリートを融合させたようなフレッシュなブランドをお探しの方には特におすすめです。
元々は2017年にオープンした渋谷キャスト内に在りましたが、2019年に明治通り沿いに移転オープンしました。
こちらもBAYCREW’S(ベイクルーズ)グループが運営する、ストリートファッション好きな大人のためのセレクトショップです。
ストリート系に偏らず、トラッドテイストのブランドやデザイナーズもミックスされていて、見応えがあります。
9. AMBUSH WORKSHOP(アンブッシュ ワークショップ)
m-flo(エムフロー)のメンバーとしても知られるVERBAL(バーバル)氏と妻のYOON(ユーン)氏の手がけるブランド「AMBUSH(アンブッシュ)」の旗艦店です。
ラグジュアリー感とアヴァンギャルドさを感じさせるデザインが外国人からも人気が高く、YOON(ユーン)氏はDior Homme(ディオール オム)のジュエリーデザイナーに抜擢されるなど、ファッション界でも注目度急上昇中のブランドです。
最近では「BVLGARI(ブルガリ)」とのコラボも話題となりました。
先程ご紹介した PARCO (パルコ) にも店舗(AMBUSH WORKSHOP2)を構えています。
メルカリで「AMBUSH × BVLGARI」のアイテムを見る
10. MIYASHITA PARK
・KITH (キス) TOKYO <NORTH 1F>
ニューヨーク発のセレクトショップ「KITH(キス)」のアメリカ国外初となる旗艦店です。大理石がふんだんに使用された店舗のデザインはラグジュアリー感満載。
1階ではスニーカーとオリジナルが中心のアパレル、2階ではキッズとシリアルバー「KITH TREATS (キス トリーツ)」が展開されています。
店舗限定のアイテムやブランドとのコラボ商品もコンスタントに発売されていて、様々なショップが出店する宮下パークでも1位、2位を争うほどの注目を集めるショップです。
メルカリで「KITH × adidas 」のコラボスニーカーを見る
メルカリで「KITH × New Balance」のコラボスニーカーを見る
・SOPH. (ソフ) <NORTH 2F>
渋谷エリアでは初となる、日本の人気ストリートブランド「SOPHNET.(ソフネット)」の旗艦店です。
原宿の路面店と同様に、「uniform experiment(ユニフォーム エクスペリメント)」、「F.C. Real Bristol(エフシー レアル ブリストル)」も取り扱っています。
・DAYZ (デイズ) <SOUTH 3F>
“裏原宿発世界行きのムーブメントをベースに、現在の東京のカルチャーを切り取る”がコンセプトのセレクトショップです。
「NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)」や「UNDERCOVER(アンダーカバー)」といった日本を代表するストリートブランドに加え、厳選されたスニーカーがセレクトされています。
「WTAPS(ダブルタップス)」の西山徹氏がロゴをデザインするなど、90年代のストリートカルチャーに強い影響を受けた人には是非おすすめしたいショップです。
<地図>
関連おすすめ記事
ストリートファッション好きなメンズにオススメのショップ<原宿エリア編>
ストリートファッション好きなメンズにオススメのショップ<新宿エリア編>
ストリートファッション好きなメンズにオススメのショップ<南青山エリア編>
ストリートファッション好きなメンズにオススメのショップ<代官山エリア編>
ストリートファッション好きなメンズにオススメのショップ<銀座エリア編>
ブランド品が安い!おすすめブランド古着販売・買取ショップ<渋谷エリア編>
レアアイテム満載!人気ブランドの歴代コラボ、ベスト10<Supreme編>