渋谷や原宿が若者の街と認知されているのに対し、銀座は大人の街という印象を持たれている方が多いかと思います。
大型商業施設や欧米ラグジュアリーブランドの旗艦店が立ち並ぶ街並みは少し敷居が高く感じ、筆者も20代後半まで訪れる事はほとんどありませんでしたが、数年前にGINZA SIXや東急プラザ銀座などがオープンしてからは、訪日観光客はもちろん、若者の数も増加したのではないかと感じています。
この記事では、そんな銀座エリアにあるストリートファッション好きな男性にオススメのショップをご紹介します。
1. TOKYO MIDTOWN HIBIYA (東京ミッドタウン日比谷)
・MASTER MIND TOKYO(マスターマインド トウキョウ) <2F>
世界的に有名な日本発のストリートブランド「MASTERMIND JAPAN(マスターマインド ジャパン)」の店舗です。
2017年に新たにスタートしたグローバル市場向けのライン「MASTERMIND WORLD(マスターマインド ワールド)」も取り扱っています。
ブランドはスカル(ドクロ)マークで有名ですね。裏原系ブランドよりもラグジュアリー性を感じるブランドで、商品はかなりの高価格のものも少なくないです。
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・TATRAS CONCEPT STORE(タトラス コンセプト ストア) <2F>
ダウンブランドとして近年頭角を現している「TATRAS(タトラス)」の旗艦店です。ダウン以外にもスウェットやパーカーなどストリートと相性の良いスポーティーなアイテムを多く展開しています。
セレクトブランドも取り扱っていて、「TAKAHIRO MIYASHITA The Soloist.(タカヒロ ミヤシタ ザ ソロイスト)」、「READYMADE(レディメイド)」、「SAINT M××××××(セント マイケル)」など、国内外のエッジの効いたブランドが揃います。
2. Dover Street Market GINZA(ドーバー ストリート マーケット 銀座)
COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)社が運営するコンセプトストアです。日本にはこの1店舗のみで、海外だとロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、シンガポール、北京に進出しています。
合計7フロアで構成されていて、最上階の7階を除く1階から6階までの6フロアに、ラグジュアリーブランドからストリートブランドまで多様なブランドの商品が並びます。
「Supreme(シュプリーム)」、「A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)」、「OFF-WHITE(オフホワイト)」といった人気のストリートブランドが揃っているだけでなく、空間も非常にアーティスティックで見応えがあるので、ファッション好きなら絶対に訪れるべきショップです。
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3. GINZA SIX(銀座シックス)
・UNDERCOVER(アンダーカバー) <3F>
裏原ブランドとして誕生し、現在では世界から注目を浴びるパリコレブランドとなった「UNDERCOVER(アンダーカバー)」の店舗です。こちらもGINZA SIX3Fにあります。
本ラインに加え、ウィメンズのセカンドラインである「スーアンダーカバー(SueUNDERCOVER)」やメンズのセカンドラインの「ジョンアンダーカバー(JohnUNDERCOVER)」など、全ラインを取り扱っています。
ストリートとモードの間に位置するようなデザインとダークな世界観からは強い独創性が感じられます。
・OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™ (オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™) <3F>
ラグジュアリーストリートブランドの雄「OFF-WHITE(オフ ホワイト)」初のメンズブティックです。
銀座エリアだと、以前は阪急メンズに店舗を構えていましたが、そちらは閉店し、2021年にGINZA SIXの3Fに新店舗をオープンしました。
レンガや建築資材を用い、建設中もしくは解体中と思わせるデザインの店内には、日本限定のアイテムも含め、メンズコレクションが全て揃います。
・SOPH.(ソフ) <5F>
5Fにある、人気ストリートブランド「SOPHNET.(ソフネット)」の店舗です。
メンズ服の実験的ブランドである「uniform experiment(ユニフォーム エクスペリメント)」、架空のフットボールチームをイメージし、フットボールウェアをファッションへと昇華させた「F.C.Real Bristol(エフシー レアル ブリストル」も取り扱っています。
木を基調とした内装や畳が敷かれた試着室など、和を感じられる店舗となっています。
4. 阪急メンズ東京
・NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド) <6F>
裏原の代表的なブランドの一つ、「NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド)」の店舗です。アメカジ、ミリタリー、バイカーといった要素が色濃く感じられるブランドで、男っぽい無骨なファッションを好む男性にオススメです。
・GARAGE D.EDIT(ガラージュ エディット) <6F>
国内外のデザイナーズブランドを阪急メンズ独自の視点でセレクトし提案するセレクトショップです。モードからストリートまで、多種多様なブランドが揃います。
ストリートテイストのブランドで言えば、「Marcelo Burlon(マルセロ ブロン)」、「MASTER MIND JAPAN(マスターマインド ジャパン)」、「Palm Angels(パーム エンジェルス)」、「nonnative(ノンネイティブ)」などを取り扱っています。
・MSGM(エムエスジーエム) <6F>
イタリア・ミラノ発のブランド「MSGM(エムエスジーエム)」の店舗です。2009年に設立された比較的新しいブランドですが、現在では世界中のショップで取り扱われています。
現代的でありながらストリート感も併せ持つデザインが特徴で、ロゴの入ったTシャツやスウェットが特に人気のようです。
・AAPE BY A BATHING APE(エー エイプ バイ ア ベイシング エイプ) <6F>
「A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)」のヤングラインとして2012年にスタートしたブランド「AAPE BY A BATHING APE(エー エイプ バイ ア ベイシング エイプ)」の渋谷店、原宿店に次ぐ国内3店舗目となる店舗です。
2019年3月、阪急メンズ東京の大規模な改装に伴い、6階にオープンしました。
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この他、前出のGINZA SIXでご紹介した「SOPH.(ソフ)」、「UNDERCOVER(アンダーカバー)」も阪急メンズ東京内に出店しています。
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