２０１０年代前半頃から、「体験」や「コト消費」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。
「グラマラス」と「キャンピング」を掛け合わせた造語である「グランピング(贅沢なキャンプ)」はその一つの代表例であり、アウトドアブームに拍車をかけた一因とも言えるでしょう。
そして、そのアウトドアブームはファッションの分野に於いても影響を与え、「アーバン・アウトドア」という言葉も生まれるなど、アウトドアファッションの人気を押し上げました。
この記事では、渋谷〜原宿エリアにあり、そんなアウトドアファッションに欠かせないブランドの直営店をご紹介したいと思います。
※ショップ名、写真をクリックするとそれぞれのショップ詳細ページへ飛びます。
１. THE NORTH FACE MOUNTAIN (ザ ノース フェイス マウンテン) ＜旧 THE NORTH FACE (ザ ノース フェイス) 原宿店＞
アウトドア×ファッションを語る上で欠かせない、アメリカのアウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)」都内最大規模の旗艦店。明治通り沿いに在ります。
日本ではGOLDWIN(ゴールドウィン)がブランドの商標権を持っていますね。
アウトドアブランドの中でもファッション性が高く、「Supreme(シュプリーム)」や「COMME des GARCONS(コムデギャルソン)」、「HYKE(ハイク)」といったブランドともコラボレーションし、注目を集めています。
元々は「THE NORTH FACE (ザ ノース フェイス) 原宿店」として営業していましたが、２０１９年４月に「THE NORTH FACE MOUNTAIN (ザ ノース フェイス マウンテン)」に改称しました。
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2. THE NORTH FACE ALTER (ザ ノース フェイス オルター)
同じく「THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)」が２０１９年４月、「THE NORTH FACE MOUNTAIN (ザ ノース フェイス マウンテン)」の隣にオープンした新業態の店舗です。
「自然」や「環境」をキーワードに展開する店舗で、定番から新しいテクノロジーを取り入れた商品まで揃います。
「Primitive(プリミティブ＝根源的な) & Simple(シンプル)」がショップコンセプトで、筆者の知る限り、THE NORTH FACEの店舗の中で最も現代的なデザインの店舗です。
3. THE NORTH FACE STANDARD(ザ・ノース・フェイス・スタンダード) 原宿店
本家のTHE NORTH FACEよりもタウンユース向けのアイテムを展開する「THE NORTH FACE STANDARD(ザ・ノース・フェイス・スタンダード)」の店舗です。
東京では、他に二子玉川に店舗が在ります。
THE NORTH FACEよりもアウトドアのテイストを少し弱め、カジュアル色を強めた商品が並び、人気の「THE NORTH FACE PURPLE LABEL(ザ ノース フェイス パープル レーベル)」も取り扱っています。
同じく明治通り沿い、「THE NORTH FACE ALTER (ザ ノース フェイス オルター)」の隣に在ります。
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4. THE NORTH FACE 3 (ザ・ノース・フェイス・マーチ)
「THE NORTH FACE」初の女性をターゲットとしたコンセプトショップです。
マウンテン、パフォーマンス、ライフスタイルという3つのカテゴリーで構成されていて、女性のための本格的なアウトドア用品から、日常でも活用できるアイテムが揃います。
こちらも明治通り沿い、「THE NORTH FACE STANDARD」の隣の隣に在ります。
もうお気づきかもしれませんが、ここまでにご紹介したTHE NORTH FACEの４店舗は全て明治通り沿いに密集しているので、同時に訪れ易いです。
5. ARC’TERYX(アークテリクス) 原宿ブランドストア
カナダのプレミアム・アウトドアブランド「ARC’TERYX(アークテリクス)」の旗艦店です。こちらも明治通り沿い、「THE NORTH FACE」の店舗と同じ並びにあります。
アウトドアラインだけでなく、機能性とファッション性を高いレベルで融合させたアパレルライン「VEILANCE(ヴェイランス)」も取り扱っています。
6. Goldwin Harajuku (ゴールドウィン 原宿)
スキーウェアをルーツに持ち、スポーツ、アウトドアからライフスタイルまで幅広いカテゴリーのアイテムを展開するブランド「Goldwin(ゴールドウィン)」の直営店です。
スキーやアウトドアの領域で培った技術に都会的なファッション性をプラスした、ライフスタイルのアイテムがメインに揃います。
昨年2019年には海外進出を果たすなど注目を集めており、ファッション誌でも目にすることが多くなってきました。
7. patagonia (パタゴニア) 東京・渋谷
アメリカのアウトドアブランド「patagonia(パタゴニア)」の国内最大規模の店舗です。
ダウンジャケットやフリース、リュックの人気が特に強く、使用されている方も街中でよく見かけますね。
環境保全への意識が非常に高いことでも有名です。渋谷側のキャットストリート沿いに在り、メンズ・レディースを取り扱っています。
8. Snow peak (スノーピーク) 表参道
新潟県三条市に本拠地を置く、日本を代表するアウトドアブランド「snow peak (スノーピーク)」のアパレルに特化した店舗です。
高機能、高品質に加え、デザイン性も高いプロダクトは海外でも評判のようです。
「自らもユーザーである」という強い意識を持って商品開発に取り組んでいる点も好感が持てますね。表参道から一本入った通りに在ります。
9. SALOMON STORE TOKYO SHIBUYA (サロモンストア 東京 渋谷)
フランスのアウトドア・スポーツブランド「SALOMON(サロモン)」の直営店です。こちらも明治通り沿いにあります。
ランニングやハイキング、ウィンタースポーツといったカテゴリーのアイテムはもちろん、近年人気を高めているファッション性の高いスニーカーライン「SALOMON SNEAKERS(サロモン スニーカーズ)」も取り扱っています。
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10. MIYASHITA PARK
・and wander(アンドワンダー) SOUTH 2F
アウトドアブランドというよりは、“アウトドア・デザイナーズブランド”という印象が強い日本のブランド「and wander(アンドワンダー)」の旗艦店です。
シーズンコレクションからギアまで、フルラインナップが揃います。台車がインテリアに使用されていたり、在庫が敢えて見えるように配置されていたりと、ミニマルで無骨な空間となっています。
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・MAMMUT(マムート) SOUTH 3F
スイスの老舗アウトドアブランド「MAMMUT(マムート)」が、“Urbaneering(UrbanとMountaineeringの造語)” をコンセプトに展開するコンセプトショップです。
２０１９年春夏シーズンよりスタートしたライン「DELTA X(デルタ エックス)」をメインに、都市での日常生活にフィットする、ハイスペックでデザイン性の高いアイテムが揃います。
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